小さな町のヒストリー(赤坂町史)

先日、保険の更新で伺ったお客様のところで、一冊の本を見せて頂きました
何かな、と手に取り開いたところ、お客様が現在住んでいる地域の歴史を
お客様自身が時間を掛けて取り組み書かれた一つの歴史本でした。
我が町の過去を紐解き、現在に至るまでの由来や経緯を写真入りで説明されています
一冊に纏めるには相当の時間と情報収集に尽力されたそのパワーに、ただただ感服し、興味深く読ませていただきました。我が町を愛する情熱が書かせた本です。

その中の一部をご紹介します

月見町の由来

福井市の中で一番土地の高い所に在りとても見晴らしがよく、
月見をするには一番の場所と言われ、月見町と名が付いたと言われています、《別名「たばこ町」「たばこ通り」》

月見町は赤坂町・山崎町・岡町・今坂町が合併して成立したもので、
「月見せよ玉江の芦を刈らぬ先」
(玉江の葦に穂が出ている。この穂波に映る月はさぞや美しいことであろう。
この葦が刈り取られないうちにしっかり月見をしておこう)との芭蕉の句に由来している。
元禄2年8月15日。『奥の細道』旅中、敦賀での名月の晩、歌枕玉江の芦を見て。
その玉江は諸説あって定まらないが、福井市花堂・江端辺りをいうという。

赤坂町名の由来

寛文十二年(一六七二年)、足羽郡東郷赤坂村からこの地の西側山ろくに阿弥陀如来像を移し、
大仏堂(阿弥陀如来堂)建立したところから、
阿弥陀如来像のもともとの所在地であった赤坂村からとられたと言われている。
本尊阿弥陀如来座像そのものは、足羽一丁目の現安養寺にあり、県指定文化財となっている。

安養寺のしだれ桜と観音様

2016安養寺 001

宝蔵寺 

        寝釈迦如来尊像

宝蔵寺  寝釈迦如来尊像見返阿弥陀如来像があり
その前に横たわる 寝釈迦如来像は見事のものです

寝釈迦像は一般的に お釈迦様が80歳で
入滅された時のものですが こちらの寝釈迦像は35歳で 悟りをお開きになられた
若い頃の表情で 大変珍しいものです。

等々、とても興味深い書物になっています。

私達が普段何気なく通っている場所にも歴史があり、自分が住む町にも歴史があります、我が町を理解し、誇りや愛着がもてるようにしたいものです。

赤坂町史、福井県立図書館に所蔵されていますので、読みたいと思われた方は一度、図書館へ

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2016年4月26日 小さな町のヒストリー(赤坂町史) はコメントを受け付けていません。 未分類