今年も残すところあと4日となりました。
弊社では、毎年恒例の大掃除を行いました。
メンバーが増えたので、役割を決めながら隅々まで綺麗にし
午前中で終えることができました。
綺麗になった事務所で、2020年も頑張ろうと思います。
本年はお客様の皆様には大変お世話になりました。
来年もしっかりと『皆様とあんしんをつなげる』
ように頑張っていきます。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
ピー・アイ企画メンバー 一同
2018夏 連日の猛暑続きでウンザリですね💦
気象庁は「命に危険を及ぼすレベルで、災害と認識している」と7/24に表明し
8/1には 7月の猛暑、豪雨は「異常気象」と発表!
一年で最も暑いとされる暦の「大暑」にあたる7月23日、日本列島は強い高気圧に覆われ、
埼玉県熊谷市 では41.1度、国内の観測史上で最も高い今年一番の暑さとなり、
こちら福井でも、7月29日、坂井市春江で39度を記録しました
TVでは連日、熱中症対策を叫んでいます、
熱中症対策で最も大切なのが水分補給です。
喉が渇いていなくても、夏はこまめに飲み物を飲み、失った水分を補給するように心がけ、一度にたくさん飲まず、回数を分けてゆっくり飲むことが肝要です。
水分は水分でも大量のアルコールはいけません
BBQの時やお風呂上りに飲むキーンと冷えたビールは何とも言えず美味しいものですが、
しかし、飲み過ぎてしまうと飲んでいる量よりも大量の水分が尿として放出されるため、
結果として脱水状態に陥ってしまい、熱中症を発症させてしまう原因となります。
お酒を飲んだ日は、特に多めの水分補給が必要です、程々のアルコールでリフレッシュです
また、飲み物以外で食べ物でも熱中症対策の効果が有ります
夏の旬の野菜や果物は水分が多く、体を冷やす作用があり
疲労回復に役立つビタミンB群や、体の調子を整え免疫力を高めてくれるビタミンCも多く含んでいるため、
熱中症予防に適しています。抗酸化力も高いので、美容・健康面での効果的です
きゅうり、トマト、なす、トウモロコシ、オクラ、ゴーヤ、モロヘイヤなどの夏野菜をしっかり摂って
今年の猛暑を乗り越えましょう
宮沢 賢治と言えば 『雨ニモマケズ風ニモマケズ…』『風の又三郎』
くらいしかお粗末な頭では思い浮かばない
では今何故に宮沢 賢治?
それは 恩田 陸 著『蜜蜂と遠雷』
を読み終え、この小説の中の宮沢 賢治『春と修羅』に強い関心を持ち、個人的に夢中になっています。
この『蜜蜂と遠雷』は、第156回直木賞と第14回本屋大賞のダブル受賞作品
内容は国際ピアノコンクールを舞台に人間の才能と運命、音楽を描いた作品で、
その中の二次予選の課題曲の一つが宮沢 賢治『春と修羅』です
では『春と修羅』とは一体なんぞや?となり
ネット検索するとその中の一篇『永訣の朝』の 〝Ora Orade Shitori egumo”
(賢治のことを心配し、近くにいてくれた妹とし子が亡くなる時の様子を歌った詩の一節)
そのフレーズ、お粗末な頭でもその言葉を何処かで聞いた事がある・・・
そうです、話題の100万部を超えるベストセラー
第158回芥川賞が若竹千佐子 著『おらおらでひとりいぐも』でした
(老いの孤独を主人公の明るさで堂々と受け入れていく作品)
タイトルがまさしく宮沢 賢治の詩「永訣の朝」の一節です
偶然(?)にもその時の第158回直木賞受賞作品は 門井 慶喜 著 『銀河鉄道の父』
(宮沢 賢治の父、政次郎を描いた小説)
となると本好きは、この結び付きを読まずにいられない!となり、マイブームに至っています
しかし、宮沢 賢治の詩は彼独特の造語や旧仮名遣いで非常に難解!
今野 勉 著 『宮沢賢治の真実―修羅を生きた詩人』
の解説を頼りに読み進めましたが、それでもお粗末な頭では理解できません。(笑)
ただ、今野氏は宮沢 賢治はホモセクシュアルな人を連想させると著者は解説していますね
童話作家だから・・・と、勝手なイメージを作っていた事を覆す程の修羅を生きた詩人の様です
大人になった今だから、もう一度、宮沢賢治を読んでみるのも価値があると思います
8月15日 終戦の日を前に一冊の本を手にしました
第二次世界大戦の始まりであるドイツがポーランド侵入の時、ロシア人の父を持つ一人の在ポーランド日本大使館外務書記生の運命を描いた 歴史小説です
ポーランドの歴史、恐怖と悲哀を鮮明に描き、日本人としてポーランドのために戦い抜く、人間として友のために生き抜くことを決めた日本人外務書記生、そして、”また、桜の国で”の約束だったのですが・・・
この本はポーランドと日本の友好の歴史を知る事も出来ます。
誰もが耳にした事のある「アウシュヴィッツ」もまた、この本に書かれています、ユダヤ人に対し非人道的な扱いをするナチス・ドイツ、いかに非情だったか、いかに戦争は愚かな行為か、他の書物で知っているものの、この本も十分過ぎるくらい伝えて来ます。お盆休暇にでも、是非手に取り読んでみて下さい、お薦めします。
『また、桜の国で』 須賀 しのぶ
世界地図から自国がなくなる経験をしたポーランド、我が国、日本もポツダム宣言を受諾しなかったら、世界地図から消えていたかもしれない。。。
なのに先日、安倍首相は世界で唯一の被爆国なのに、核兵器禁止条約に不参加!!平和を願っていると口で言いつつ不参加、矛盾を感じています。
暑さ、まだまだ厳しいですが、どうぞご自愛下さい。
相次ぐ高齢者ドライバーの事故!
しかも被害者の方が死亡すると言う悲惨な事故が後を断ちません
若い命が犠牲になり老い先短い高齢者が加害者で生きる
何かやりきれないです。
自分だけは大丈夫だと根拠のない自信で、
ブレーキとアクセルを踏み間違えた!、覚えてない!、
では、被害者になられた方は余りに気の毒です。
車は高齢者にとってホント便利な乗り物です
重い荷物も運べる、少し離れた病院にも行ける、安売りのマーケットにも行ける
でも、その車をコントロール出来ないとなれば、一瞬にして車は凶器に変わります
便利な車の免許証の自主返納は難しいかもしれません、
でも、晩節を汚さない為にも、勇気を持って返納する事を選んで欲しいです。
正しい判断が出来る内に。
運転免許証の取得は18歳からの年齢制限があるのにも拘らず、
終了の年齢制限がない、エンドレスです
そろそろ、この運転免許証にも定年制を設けた方が良いかもしれませんね。
福井市は高齢者の運転免許自主返納に対する支援を行っています
http://www.city.fukui.lg.jp/kurasi/koutu/koutu-a/koureisyamennkyohennnou.html
☟ 果肉植物の寄せ植えは、事務の出村さんの作品です
今年の夏は、気象庁が予測した通り最も暑い夏になり、その暑さに拍車をかけるかように、
8月5日にリオオリンピック、7日には夏の甲子園が開幕
ビッグな スポーツイベントの開催が重なり,スポーツファンや俄かスポーツフアンにはたまらない夏になりました!
リオ五輪開催でチョット影をひそめた甲子園ですが54年ぶりに作新高校が優勝し
高校球児の熱い夏も終わりました
選抜された福井(北陸高校)は惜しくも一回戦で敗退 残念!
そして北陸勢で唯一、二回戦に駒を進めた富山第一も敗退
リオオリンピック開催前は
ジカ熱 テロ 治安の悪さ とマイナス面ばかり報道されて不安要素が一杯でしたが
大きな混乱も被害も無く無事終了し
結果、日本選手は大量のメダルを獲得し笑顔で選手たちも無事に帰国、
小池都知事も五輪旗と共に帰国し
2020東京オリンピック開催もリオ以上のメダル獲得と期待と成功を味わいたいです
選手其々も4年後のメダル獲得を目標にし、今以上に努力を重ねるでしょう
今回の日本勢は大活躍で 金12、銀8、銅21
過去最多の41個のメダル獲得で、大和魂を改めて世界にアピールでき最高の大会になりました
柔道のメダル獲得から始まり、あれよあれよという間に41個
日本とリオの時間差が12時間で、深夜に見る事が出来ず翌朝の速報で
『えっ!?増えてる~~!』と嬉しい悲鳴(笑)
中でも注目度の高い男子400リレー
四人の侍に興奮し、感動! 日本人のレベルアップに感心し燃えました(笑)
10秒を切るスプリンターが一人もいないのに 最高に盛り上がった!
これこそがチームワーク!!
そんな熱気が残る日本に、まるでその熱気を醒ますかのように、トリプル台風!
こちら福井には台風の影響はありませんでしたが、
北海道に上陸、それも連続で上陸し大きな被害をもたらしました
連続で上陸するのはとても珍しい現象だそうで
台風の統計が始まった1951年以降初めてのことだそうです
連続直撃で被害を受けられた被災者の皆様方に、心よりお見舞いを申し上げます
朝夕、多少の暑さも和らいだ気もしますが
それでも残暑厳しく身体に堪える暑さが続いてます
こらから体調を崩す夏バテ症状が出始めます
十分に気を付けてくれぐれもご自愛ください
先日、保険の更新で伺ったお客様のところで、一冊の本を見せて頂きました
何かな、と手に取り開いたところ、お客様が現在住んでいる地域の歴史を
お客様自身が時間を掛けて取り組み書かれた一つの歴史本でした。
我が町の過去を紐解き、現在に至るまでの由来や経緯を写真入りで説明されています
一冊に纏めるには相当の時間と情報収集に尽力されたそのパワーに、ただただ感服し、興味深く読ませていただきました。我が町を愛する情熱が書かせた本です。
その中の一部をご紹介します
月見町の由来
福井市の中で一番土地の高い所に在りとても見晴らしがよく、
月見をするには一番の場所と言われ、月見町と名が付いたと言われています、《別名「たばこ町」「たばこ通り」》
月見町は赤坂町・山崎町・岡町・今坂町が合併して成立したもので、
「月見せよ玉江の芦を刈らぬ先」
(玉江の葦に穂が出ている。この穂波に映る月はさぞや美しいことであろう。
この葦が刈り取られないうちにしっかり月見をしておこう)との芭蕉の句に由来している。
元禄2年8月15日。『奥の細道』旅中、敦賀での名月の晩、歌枕玉江の芦を見て。
その玉江は諸説あって定まらないが、福井市花堂・江端辺りをいうという。
赤坂町名の由来
寛文十二年(一六七二年)、足羽郡東郷赤坂村からこの地の西側山ろくに阿弥陀如来像を移し、
大仏堂(阿弥陀如来堂)建立したところから、
阿弥陀如来像のもともとの所在地であった赤坂村からとられたと言われている。
本尊阿弥陀如来座像そのものは、足羽一丁目の現安養寺にあり、県指定文化財となっている。
安養寺のしだれ桜と観音様
宝蔵寺
寝釈迦如来尊像
見返阿弥陀如来像があり
その前に横たわる 寝釈迦如来像は見事のものです
寝釈迦像は一般的に お釈迦様が80歳で
入滅された時のものですが こちらの寝釈迦像は35歳で 悟りをお開きになられた
若い頃の表情で 大変珍しいものです。
等々、とても興味深い書物になっています。
私達が普段何気なく通っている場所にも歴史があり、自分が住む町にも歴史があります、我が町を理解し、誇りや愛着がもてるようにしたいものです。
赤坂町史、福井県立図書館に所蔵されていますので、読みたいと思われた方は一度、図書館へ